空間多重化のためのプリコーダ、多重アンテナ送信機
专利摘要:
送信機(100)は、送信ランクを選択し、選択した送信ランクについての、単一の生成行列から導かれる1つ以上のプリコーディングフィルタを含む予め決定されるプリコーダシーケンスを選択する。送信の間、プリコーダ(124)は、選択したプリコーダシーケンスに従い、プリコーディング周期内の異なるプリコーディング間隔の間においてプリコーディングフィルタのうち異なるものを用いて、送信のためのデータを空間的に符号化する。. 公开号:JP2011505744A 申请号:JP2010535915 申请日:2008-10-09 公开日:2011-02-24 发明作者:ヨングレン、ゲオルグ 申请人:テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル); IPC主号:H04J99-00
专利说明:
[0001] 本発明は、一般的に、多重送信アンテナを用いて信号を送信するための方法及び装置に関し、より具体的には、多重アンテナ送信機から送信される信号を空間的にプリコーディングするための方法及び装置に関する。] 背景技術 [0002] 近年、移動体通信システムにおけるデータレートを向上させるために、複数入力複数出力(MIMO)システムに多大な興味が注がれてきている。MIMOシステムは、情報を送受信するために、送信機及び受信機において多重アンテナを採用する。受信機は、受信機における信号の空間的な広がり(dimensions)を活用して、より高いスペクトラム効率とより高いデータレートとを帯域を増やすことなく達成することができる。] [0003] 大きな注目を受けているMIMOシステムについての1つの送信スキームは、空間多重化である。空間多重送信機において、情報シンボルは、送信前に空間領域において情報信号を多重化するためにプリコーディングされる。プリコーディングは、チャネルに依存してもよく、又はチャネルに非依存であってもよい。閉ループプリコーディングとも呼ばれるチャネル依存のプリコーディングでは、MIMOチャネルの特性に適合するようなプリコーダ行列が選択される。開ループプリコーディングとも呼ばれるチャネル非依存のプリコーディングでは、プリコーダ行列の選択においてはチャネル特性は考慮されない。] [0004] 閉ループプリコーディングでは、ユーザ機器は、フォワードリンクチャネル上でチャネルを測定し、基地局にチャネル情報又はプリコーダ構成をフィードバックする。閉ループプリコーディングの1つの問題は、チャネル測定及び基地局への情報のフィードバックに時間がかかることである。この時間の間、チャネル条件は変化している可能性があり、それによりフィードバック情報はそれが使用される前に陳腐となり得る。結果として、閉ループプリコーディングは、典型的には、移動性が低くチャネルの変化がゆっくりとしている状況において使用される。] [0005] チャネル条件がより速く変化し、長期的な有意な特性に欠ける状況においては、チャネル非依存のプリコーディングあるいは開ループプリコーディングが使用され得る。開ループプリコーディングでは、プリコーディング行列は、チャネルの認識に依存することなく選択される。チャネル非依存のプリコーディングは、一般的には、移動性が高い状況にとってより適していると見られている。] [0006] 開ループプリコーディングを実装するための1つの手法は、送信に先立って情報シーケンスをプリコーディングするための空間多重プリコーダ行列を用いることである。広い範囲のチャネルの認識を確保するために、送信機及び受信機の双方にとって既知の決定論的な形で変化する複数のプリコーダを適用することが効果的である。例えば、直交周波数分割多重(OFDM)システムでは、1つ以上のサブキャリアのセットに対してプリコーダは固定されたまま維持され、サブキャリアの次のセットに対して変更される。プリコーダ循環(precoder cycling)と呼ばれるこの技術は、より等方的な形でエネルギーを空間的に分散させるように働き、ダイバーシティのために有用であり、チャネル認識の所定のセットについて送信機の性能を偏らせる傾向を抑制する。プリコーダ循環を適用する際、例えばリソースブロック(RB)などの出来るだけ小さい割り当て単位での実質的なプリコーディングの変動性(precoding variation)を有することが効果的である。なぜならば、コードワードは、潜在的には非常に小さいリソースエレメントのセットの長さしかないからである。] 発明が解決しようとする課題 [0007] プリコーダ循環が使用される際、過去において複数の欠点が見出されている。受信機において実装される干渉除去アルゴリズムは、干渉を克服するために、チャネルの空間的特性を把握する必要がある。干渉している送信が大雑把に言えば多数のリソースエレメントにわたって類似した特性を有しているとするのが有益であり、雑音及び他の障害を克服するために平均化が行われ得る。プリコーダの循環を構成可能なシステムにおいて、受信機は、プリコーダシーケンスの事前の知識なしでリソースブロックにわたってどの程度速く干渉が変化しているかを確定させることができない。また、プリコーダは、チャネル依存のプリコーディングのために設計されるコードブックからしばしば選択される。その結果、プリコーダはMIMOチャネルのベクトル空間にわたって均一にエネルギーを分散させない。結局、プリコーダ循環は、復調及びCQI計算の計算上の複雑性を増加させる。この計算上の複雑性はコードブックのサイズによってのみ左右され、そのため受信機は最悪のシナリオを扱うように設計されなければならない。] 課題を解決するための手段 [0008] 本発明は、MIMOチャネル上でのリモート装置への送信のためのデータを空間的にプリコーディングするための方法及び装置に関する。一実施形態において、送信機は、送信ランクを選択し、選択された送信ランクについての予め決定されるプリコーダシーケンスを使用する。プリコーダシーケンスは、1つ以上のプリコーディングフィルタを含む。送信の間、プリコーダは、選択されたプリコーダシーケンスに従って、プリコーディング周期内の異なるプリコーディング間隔の間においては異なるプリコーディングフィルタを用いて、リモート装置への送信のためのデータをプリコーディングする。] 発明の効果 [0009] 本発明は、特にランク2又はより高位のランクの送信を目的とした開ループMIMO送信をサポートするための効率的な手法を提供する。UEにおける復調及びCQI計算の計算上の複雑性は低減され、干渉除去の実現性は既存の解決策と比べて改善される。空間領域における送信のさらなる均一性は、開ループMIMOモードのロバスト性を改善する。信号生成行列(signal generator matrix)の使用により、CQI及び復調のための計算の多くが複数の異なるランクにわたって低減され、セル間干渉の特性を識別する際に、複雑性が相当程度緩和される。] 図面の簡単な説明 [0010] 一例としてのMIMOチャネルを示している。 OFDMシステムについての一例としての送信信号プロセッサを示している。 送信信号プロセッサにより実行される、コードワードからレイヤへのマッピングを示している。 リモート装置への送信のためにデータをプリコーディングするための一例としての方法を示している。 OFDMシステムについての一例としての受信信号プロセッサを示している。 プリコーディングされたデータを受信するための一例としての方法を示している。] 実施例 [0011] 図1は、第1局(first station)12及び第2局(second station)14を含む複数入力複数出力(MIMO)無線通信システム10を示している。第1局12は、通信チャネル16上で第2局14へ信号を送信するための送信機100を含み、第2局14は、第1局12により送信された信号を受信するための受信機200を含む。いわゆる当業者は、第1局12及び第2局14が双方向通信のためにそれぞれ送信機100及び受信機200の双方を含んでもよいことを理解するであろう。1つの例としての実施形態において、第1局12は無線通信ネットワーク内の基地局を含み、第2局はユーザ端末を含む。本発明は、特にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システムにおいて有益である。] 図1 [0012] 第1局12において送信機100には、バイナリーデータストリームの形式での情報信号が入力される。送信機100は、送信機100の全体的な動作を制御するコントローラ110と送信信号プロセッサ120とを含む。送信信号プロセッサ120は、エラー符号化を実行し、入力ビットを複雑な変調シンボルにマッピングし、各送信アンテナ130についての送信信号を生成する。上方向(upward)の周波数変換、フィルタリング及び増幅の後、送信機100は、それぞれの送信アンテナ130から通信チャネル16を介して第2局14へ送信信号を送信する。] [0013] 第2局14における受信機200は、各アンテナ230において受信される信号を復調及び復号する。受信機200は、受信機200の動作を制御するコントローラ210と受信信号プロセッサ220とを含む。受信信号プロセッサ220は、第1局12から送信された信号を復調及び復号する。受信機200からの出力信号は、もとの情報信号の推定結果(estimate)を含む。誤差がなければ、その推定結果は送信機12において入力されたもとの情報信号と同一であろう。] [0014] 異なるアンテナ130から並列的に複数のデータストリームが送信されるため、帯域の要件が増えることなく、システムに加えられた全てのアンテナのペア130、230についてスループットは線形的に増加する。高いスペクトラム効率及びそれによる高いデータレートを達成するそのポテンシャルのために、MIMOシステムは、無線通信ネットワークにおける使用のための世界中での広範な研究活動の対象となってきた。] [0015] 本発明の実施形態において、送信信号プロセッサ120は、通信チャネル16の空間的な広がりの利点を活かしてスペクトラム効率のさらなる向上を実現するために、情報信号を送信前に空間的に多重化するよう構成される。図2は、本発明の一実施形態に係るOFDMシステムのための一例としての送信信号プロセッサ120を示している。送信信号プロセッサ120は、レイヤマッピング部122、プリコーダ124及び複数の逆高速フーリエ変換(IFFT)プロセッサ126を含む。IFFTプロセッサ126は、離散フーリエ変換の逆の動作を実行してもよい。情報シンボルのシーケンスは、レイヤマッピング部122へ入力される。シンボルシーケンスは、コードワードに分割され、送信機100によって対応するOFDMシンボルにマッピングされる。レイヤマッピング部122は、コードワードをその送信ランクに応じて1つ以上のレイヤにマッピングする。なお、レイヤの数は、必ずしもアンテナ130の数と等しくなくてよい。異なるコードワードは、典型的には異なるレイヤにマッピングされるが、単一のコードワードが1つ以上のレイヤにマッピングされてもよい。レイヤ数Lは、選択される送信ランクに対応する。] 図2 [0016] 図3は、例示的な一実施形態に係る1から4までの送信ランクについてのコードワードのレイヤへのマッピングを示している。送信ランク1については、単一のコードワードは単一のレイヤへマッピングされる。送信ランク2については、2つのコードワードが2つの異なるレイヤへマッピングされる。送信ランク3については2つのコードワードが3つのレイヤにマッピングされ、送信ランク4については2つのコードワードが4つのレイヤにマッピングされる。なお、送信ランク又はレイヤ数は、アンテナ数とは同じでなくてよい。次の議論においては、送信機100が4つの送信アンテナ130を含むものとする。] 図3 [0017] レイヤマッピング部122から出力される各レイヤは、プリコーダ124へ受け渡される。プリコーダ124は、各レイヤにおいてプリコーダ124に入力されたシンボルのベクトルsをプリコーディングフィルタと乗算することにより、シンボルを空間的に多重化する。プリコーディングフィルタはN×L行列であり、シンボルベクトルsである各入力シンボルに、対応するプリコーディング行列の列ベクトルが乗算される。ダイバーシティを達成するために、プリコーダ124は、複数のプリコーディングフィルタを循環させ、符号化されたN個のシンボルストリームを出力する。各シンボルストリームは、対応するIFFTプロセッサ126へ出力される。直交するOFDMシステムにおいては、プリコーディングフィルタは、1つ以上のサブキャリアのセットについて固定されたまま維持されてよく、選択されるプリコーダシーケンスに従ってサブキャリアの次のセットに対して変更され得る。プリコーディングフィルタは、メモリ内に予め記憶されてもよく、又は以下に説明するように送信信号プロセッサ120により実行時に生成されてもよい。IFFプロセッサ126は、プリコーダ124から出力される空間的に符号化されたシンボルを、周波数領域に変換することで、OFDMシンボルを生成する。そして、各IFFTプロセッサ124から出力されるOFDMシンボルは、受信機200への送信のために、アンテナポート128を介してアンテナ130へそれぞれ出力される。情報シンボルを空間的に符号化することにより、OFDMリソースグリッドの各リソースエレメント(RE)上で複数のシンボルを送信することが可能である。] [0018] 本発明によれば、プリコーダ124は、選択される送信ランクに基づいて予め決定される固定的なプリコーディングフィルタのセットを循環させる。事前に基地局及びユーザ端末に知得されるプリコーダシーケンスは、プリコーディングのために使用すべきプリコーディングフィルタのセットと、そのセット内のプリコーディングフィルタが適用される順序とを特定する。送信ランクの候補の各々について、異なるプリコーダシーケンスが定義される。] [0019] 各プリコーダシーケンスに対応するプリコーディングフィルタは、次の基準を満たすように選択される: ・各リソースブロック又は最小のリソース割り当て単位について、プリコーダシーケンスは同一である; ・プリコーダシーケンスは、異なるプリコーディングフィルタを同じ回数又は可能な限り近い回数だけ使用すべきである; ・プリコーディングシーケンス内の異なるプリコーディングフィルタの数は、小さくあるべきだが、但し(複素)グラスマン多様体(Grassmanian manifold)上で十分に均一にサブ空間を分散させる; ・プリコーダシーケンスの1つの周期に対応する上記数の異なるプリコーディングフィルタが、リソースグリッド内で互いに近接するリソースエレメントに適用されるべきである。 これら基準に適合するプリコーディングシーケンスを、SUVPS(short uniformly varying precoding sequence)という。] [0020] 例示的な一実施形態において、プリコーディングフィルタは、予め決定されるコードブックから選択され得る。一例としてのコードブックは、現在明らかになっているLTE(Long Term Evolution)標準において仕様化されている、ハウスホルダコードブック(House Holder codebook)である。ハウスホルダコードブックは、16個のプリコーディングフィルタを含む。各送信ランクについて、ハウスホルダコードブック内の16個のプリコーディングフィルタのうちの4つが、プリコーダシーケンスからその4つ分の周期性と共に選択され得る。即ち、各プリコーディングフィルタは、プリコーダシーケンスの1つの周期内で1度使用される。その選択は、何らかのグラスマンサブ空間のパッキング原理に従ってグラスマン多様体上でサブ空間の均一な分散を追求するように予め決定されたいくつかの基準を最適化するようになされるべきである。例えば、プリコーディングフィルタは、サブ空間の間の最小距離を最大化するように選択されてもよい。その場合、距離とは、例えば、弦(chordal)、射影2−ノルム(projection two-norm)又はFubini−Study距離などの量に相当し得る。] [0021] 直交するOFDMシステムにおいては、プリコーディングフィルタは、1つ以上のサブキャリアのセットに対して固定されたまま維持され、選択されるプリコーダシーケンスに従ってサブキャリアの次のセットに対して変更され得る。OFDMリソースグリッド内でプリコーダシーケンスの周期が局所化されることを保証するために、ジグザグ状のパターンでOFDMリソースグリッド内のリソースブロック(RB)内のリソースエレメント(REs)を横断することにより、4つ分の周期性を伴うプリコーダシーケンスが適用され得る。例えば、REsは、奇数番目の各OFDMシンボル期間内で周波数順に上から下まで、偶数番目の各OFDMシンボル期間内で下から上まで横断され得る。] [0022] 例示的な一実施形態において、プリコーディングシーケンス内のプリコーディングフィルタは、単一の生成行列の選択される列のサブセットである。例えば、生成行列の要素は、8PSK又はQPSKのアルファベットから取られ得る。4アンテナ送信機についての一例としての生成行列Gは、次のように与えられる。] [0023] ] [0024] プリコーディングフィルタは、プリコーディングフィルタとしてG内の列のサブセットを選択することにより、生成行列Gから導かれる。空間的特性の均一さについての要件を満たすために、列のサブセットは、次のように選択される: ・生成行列G内の全ての列が、所与の送信ランクについてのプリコーダシーケンスの1つの周期内で同じ回数だけ使用される; ・各プリコーディングフィルタは、プリコーダシーケンスの1つの周期内で同じ回数使用される; ・周期として可能な最大の長さは、所与の送信ランクについての異なる列のサブセットの数に等しい。] [0025] 下の表1は、1から4までの送信ランクについて生成行列Gから導かれる一例としてのプリコーダシーケンスを示しており、G[niKnK]は、Gから取得される列ni…nkを有するフィルタ行列を示している。] [0026] ] [0027] 表1から理解されるように、送信ランクの候補の各々についてのプリコーダシーケンスの周期は列の組合せの全ての候補の数に等しく、各プリコーダシーケンスはプリコーディングフィルタの各候補を厳密に1度だけ使用する。送信ランク2については、プリコーディングフィルタはペアであり、全てのベクトル空間が各ペアによりカバーされるように配列される。即ち、第1の2つのフィルタが第1のペアを形成し、次の2つのフィルタが第2のペアを形成する、などである。このペアリングは、1つのリソースブロック内でチャネルが大きく変化する場合に効果的である。なぜならば、できる限り小さいチャネルの変化を伴って全てのベクトル空間を均一性をもってカバーすることが有益だからである。] [0028] 図4は、多重アンテナ送信機200からの信号の送信の一例としての方法を示している。送信コントローラ110は、チャネルのランクを判定し、所望の送信ランクを選択する(ブロック152)。チャネルのランクは、従来の手法で判定されてもよい。送信ランクは、チャネルがサポート可能な出来るだけ多くの送信レイヤを使用するように選択される。送信ランクが判定されると、送信コントローラ110は、選択された送信ランクを送信信号プロセッサ120に指示する。送信信号プロセッサ120は、その送信ランクに対応するプリコーダシーケンスを選択する(ブロック154)。上述したように、送信ランクの各候補についてのプリコーダシーケンスを、送信機100は事前に知得している。プリコーダシーケンスは、使用すべきプリコーディングフィルタのセットとプリコーディングフィルタが適用される順序とを決定する。プリコーディングフィルタは、メモリ内に予め記憶されてもよい。その代わりに、メモリ内に生成行列が記憶され、送信ランクの判定後にその生成行列から実行時にプリコーディングフィルタが構築されてもよい。プリコーディングフィルタの選択されたセットを用いて、送信信号プロセッサ120は、情報信号をプリコーディングし(ブロック156)、プリコーディングされたシンボルを送信する(ブロック158)。プリコーディングの間、送信機100は、OFDMグリッドを横断しながら、プリコーディングフィルタを変化させ又は循環させる。例えば、プリコーディングフィルタは、1つ以上のサブキャリアのセットに対して固定されたまま維持され、選択されるプリコーダシーケンスに従ってサブキャリアの次のセットに対して変更され得る。] 図4 [0029] 図5は、本発明の一実施形態に係る、送信機100により送信された信号を復号する一例としての受信信号プロセッサ220を示している。受信信号プロセッサ220は、逆レイヤマッピング部222、プリコーダ224及び複数の高速フーリエ変換(FFT)プロセッサ226を備える。FFTプロセッサ226は、離散フーリエ変換又はその逆の動作を実行してもよい。各アンテナポート228において受信された信号は、対応するFFTプロセッサ226により処理される。各FFTプロセッサ226からの出力は、合成器224へ入力される。合成器224は、各FFTプロセッサ226からの出力を合成し、各送信レイヤに対応する受信シンボルストリームを出力する。合成器224は、送信ランクに基づいて選択され、送信機100により使用されたプリコーディングフィルタと適合する合成フィルタのセットを使用する。合成器224は、異なる合成間隔の間に合成フィルタのうち異なるものを使用することにより、合成フィルタのセットを循環させる。受信機における合成間隔は、送信機100におけるプリコーディング間隔に相当する。そして、合成器224から出力されるシンボルストリームは、逆レイヤマッピング部22により単一の受信シンボルストリームに合成される。このシンボルストリームは、例えば、レートデマッチング、ソフトバッファ合成及びターボ復号などのさらなる処理の対象となってもよい。] 図5 [0030] 図6は、多重アンテナ送信機200からの信号の受信の一例としての方法250を示している。受信コントローラ210は、送信機100によって使用された送信ランクを判定する(ブロック252)。送信機100は、シグナリングメッセージ内で送信ランクを受信機100に通知してもよい。その代わりに、受信機は、チャネルのランクに基づいて自ら送信ランクを判定してもよい。送信ランクが判定されると、受信コントローラ210は、選択された送信ランクを受信信号プロセッサ220に指示する。受信信号プロセッサ220は、その送信ランクに対応する、受信機200によって事前に知得される合成シーケンスを選択する(ブロック254)。合成シーケンスは、使用すべき合成グフィルタのセットと合成フィルタが適用される順序とを決定する。合成フィルタは、メモリ内に予め記憶されてもよい。その代わりに、メモリ内に生成行列が記憶され、送信ランクの判定後にその生成行列から実行時に合成フィルタが構築されてもよい。合成フィルタの選択されたセットを用いて、受信信号プロセッサ220は、各FFTプロセッサ226からの出力を合成して各レイヤに対応するシンボルストリームを生成する(ブロック256)。そして、各レイヤに対応するシンボルストリームは、逆レイヤマッピング部222へ出力される(ブロック258)。] 図6 [0031] 本発明は、特にランク2又はより高位のランクの送信を目的とした開ループMIMO送信をサポートするための効率的な手法を提供する。UEにおける復調及びCQI計算についての計算上の複雑性は低減され、干渉除去の実現性は既存の解決策と比べて改善される。空間領域における送信のさらなる均一性は、開ループMIMOモードのロバスト性を改善する。信号生成行列の使用により、CQI及び復調のための計算の多くが複数の異なるランクにわたって低減され、セル間干渉の特性を識別する際に、複雑性が相当程度緩和される。] [0032] 当然ながら、本発明は、発明の本質的な特徴から離れることなく、ここで説明された特定の形態とは異なる手法によっても実現され得る。本実施形態は、全ての観点において例示的であって限定的なものではないと考えられるべきであり、添付の特許請求の範囲の意味するところ及び均等の範囲の中での全ての変更は、ここに包含されるものと意図される。]
权利要求:
請求項1 データの空間的なプリコーディングの方法であって、前記方法は、通信チャネル(16)の送信ランクに基づいて送信ランクを選択することを含み、前記方法は、単一の生成行列から前記送信ランクに基づいて導かれる1つ以上のプリコーディングフィルタのセット(124)を選択することと、リモート装置(200)へ送信するためのデータを、プリコーディング周期内の異なるプリコーディング間隔の間においては、前記プリコーディングフィルタのうち異なるものを用いてプリコーディングすることと、を特徴とする、方法。 請求項2 単一の生成行列からの前記送信ランクに基づく1つ以上のプリコーディングフィルタのセット(124)の選択は、各プリコーディングフィルタについて前記生成行列から1つ以上の列を選択することを含み、各プリコーディングフィルタについて選択される列の数は、前記送信ランクに等しい、請求項1に記載の方法。 請求項3 単一の生成行列からの前記送信ランクに基づく1つ以上のプリコーディングフィルタのセット(124)の選択は、プリコーディングフィルタのセット内のどの2つのプリコーディングフィルタ間のサブ空間の最小距離も予め決定される距離の基準に従って最大化されるように、プリコーディングフィルタのセットを選択すること、をさらに含む、請求項2に記載の方法。 請求項4 前記距離の基準は、弦、射影2−ノルム、又はFubini−Study距離のうち少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。 請求項5 単一の生成行列から前記送信ランクに基づいて導かれる1つ以上のプリコーディングフィルタのセットの選択(154)は、前記生成行列の各列が同じ回数だけ使用されるように前記プリコーディングフィルタのセットを選択すること、を含む、請求項2〜4のいずれかに記載の方法。 請求項6 前記生成行列は、QPSKアルファベット生成行列を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 請求項7 リモート装置(200)への送信のためのデータのプリコーディング(156)は、予め決定されるプリコーディングシーケンスに従って、予め決定される順序で前記プリコーディングフィルタを使用して、前記データをプリコーディングすること、をさらに含む、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 請求項8 前記方法は、直交周波数分割多重(OFDM)システムに適用され、リモート装置(200)への送信のためのデータのプリコーディングは、予め決定される前記プリコーディング周期の間にOFDMリソースブロックを交互のパターンで横断すること、を含む、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 請求項9 前記交互のパターンは、偶数番目のシンボル期間内で周波数順に上から下まで及び奇数番目のシンボル期間内で周波数順に下から上まで、又はその逆を含む、請求項8に記載の方法。 請求項10 予め決定される前記プリコーディング周期内のプリコーディング間隔の数は、選択される前記送信ランクについての列の組合せの候補の数と等しく、前記セット内の各プリコーディングフィルタは、前記生成行列からの列の前記組合せの候補の1つを含む、請求項5に記載の方法。 請求項11 リモート装置(200)への送信のためのデータのプリコーディングは、予め決定される前記プリコーディング周期にわたって、前記プリコーディングフィルタのセット内の各プリコーディングフィルタを同じ回数だけ使用することによりデータをプリコーディングすること、を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 請求項12 予め決定される前記プリコーディング周期内の前記プリコーディングフィルタは、選択される送信ランクについて、連続して使用されるプリコーディングフィルタの重複しない固定的なサイズの集合がいかなる列も共有しないように順序付けされる、請求項2〜4のいずれかに記載の方法。 請求項13 前記通信チャネルの送信ランクを判定し、単一の生成行列から前記送信ランクに基づいて導かれる1つ以上のプリコーディングフィルタのセット(124)を選択するように構成される送信コントローラ(110)と;送信のための前記データを、予め決定されるプリコーディング周期の異なるプリコーディング間隔の間において、前記プリコーディングフィルタのうち異なるものを用いてプリコーディングするように構成されるプリコーダ(124)、を含む送信信号プロセッサ(120)と;を備える送信機(100)。 請求項14 前記送信信号プロセッサ(120)は、各プリコーディングフィルタについて前記生成行列から1つ以上の列を選択するようにさらに構成され、各プリコーディングフィルタ内の列の数は、前記送信ランクに等しい、請求項13に記載の送信機(100)。 請求項15 前記送信信号プロセッサ(120)は、前記セット内のどの2つのプリコーディングフィルタ間のサブ空間の最小距離をも予め決定される距離の基準に従って最大化するように、前記セットを選択するようにさらに構成される、請求項14に記載の送信機(100)。 請求項16 前記距離の基準は、弦、射影2−ノルム、又はFubini−Study距離のうち少なくとも1つを含む、請求項15に記載の送信機(100)。 請求項17 前記送信信号プロセッサ(120)は、選択される前記プリコーディングフィルタのセットが前記生成行列の各列を同じ回数だけ使用するように、前記プリコーディングフィルタのセットを選択するようにさらに構成される、請求項15〜16のいずれかに記載の送信機(100)。 請求項18 前記生成行列は、QPSKアルファベット生成行列を含む、請求項13〜16のいずれかに記載の送信機(100)。 請求項19 前記送信信号プロセッサ(120)は、予め決定されるプリコーディングシーケンスに従って、予め決定される順序で前記プリコーディングフィルタを使用して、リモート装置(200)への送信のためのデータをプリコーディングするようにさらに構成される、請求項13〜16のいずれかに記載の送信機(100)。 請求項20 前記送信信号プロセッサ(120)は、予め決定される前記プリコーディング周期の間にOFDMリソースブロックを交互のパターンで横断することによりリモート装置(200)への送信のためのデータをプリコーディングようにさらに構成される、直交周波数分割多重(OFDM)システムのための請求項13〜16のいずれかに記載の送信機(100)。 請求項21 前記交互のパターンは、偶数番目のシンボル期間内で周波数順に上から下まで及び奇数番目のシンボル期間内で周波数順に下から上まで、又はその逆を含む、請求項20に記載の送信機(100)。 請求項22 予め決定される前記プリコーディング周期内のプリコーディング間隔の数は、選択される前記送信ランクについての列の組合せの候補の数と等しく、前記セット内の各プリコーディングフィルタは、前記生成行列からの列の前記組合せの候補の1つを含む、請求項17に記載の送信機(100)。 請求項23 前記送信信号プロセッサ(120)は、予め決定される前記プリコーディング周期にわたって、前記プリコーディングフィルタのセット内の各プリコーディングフィルタを同じ回数だけ使用することによりデータをプリコーディングするようにさらに構成される、請求項13〜16のいずれかに記載の送信機(100)。 請求項24 前記送信信号プロセッサ(120)は、選択される送信ランクについて、連続して使用されるプリコーディングフィルタの重複しない固定的なサイズの集合がいかなる列も共有しないように、予め決定される前記プリコーディング周期内で前記プリコーディングフィルタを適用するようにさらに構成される、請求項14〜16のいずれかに記載の送信機(100)。 請求項25 リモート装置(200)から受信される空間的にプリコーディングされたデータの受信の方法であって、前記方法は、送信機において適用された送信ランクを判定することを含み、前記方法は、前記送信ランクに基づいて1つ以上の合成フィルタのセット(224)を選択することと、前記合成フィルタが単一の生成行列から導かれるプリコーディングフィルタのセットに対応することと、合成周期内の異なる合成間隔の間においては、前記合成フィルタのうち異なるものを用いて前記空間的にプリコーディングされたデータを合成することと、を特徴とする、方法。 請求項26 単一の生成行列から前記送信ランクに基づいて導かれる1つ以上の合成フィルタのセット(224)の選択は、各合成フィルタについて前記生成行列から1つ以上の列を選択することを含み、各合成フィルタについて選択される列の数は、前記送信ランクに等しい、請求項25に記載の方法。 請求項27 単一の生成行列から前記送信ランクに基づいて導かれる1つ以上の合成フィルタのセット(224)の選択は、前記生成行列の各列が同じ回数だけ使用されるように前記合成フィルタのセットを選択すること、を含む、請求項26のいずれかに記載の方法。 請求項28 前記空間的にプリコーディングされたデータの合成は、予め決定される合成シーケンスに従って、予め決定される順序で前記合成フィルタを使用して、前記空間的にプリコーディングされたデータを合成すること、をさらに含む、請求項25〜27のいずれかに記載の方法。 請求項29 前記方法は、直交周波数分割多重(OFDM)システムに適用され、前記空間的にプリコーディングされたデータの合成は、予め決定される前記合成周期の間にOFDMリソースブロックを交互のパターンで横断すること、を含む、請求項25〜27のいずれかに記載の方法。 請求項30 前記交互のパターンは、偶数番目のシンボル期間内で周波数順に上から下まで及び奇数番目のシンボル期間内で周波数順に下から上まで、又はその逆を含む、請求項29に記載の方法。 請求項31 予め決定される前記合成周期内の合成間隔の数は、選択される前記送信ランクについての列の組合せの候補の数と等しく、前記セット内の各合成フィルタは、前記生成行列からの列の前記組合せの候補の1つを含む、請求項25〜27のいずれかに記載の方法。 請求項32 前記合成フィルタのセット内の各合成フィルタは、予め決定される前記合成周期にわたって同じ回数だけ使用される、請求項25〜27のいずれかに記載の方法。 請求項33 予め決定される前記合成周期内の前記合成フィルタは、選択される送信ランクについて、連続して使用される合成フィルタの重複しない固定的なサイズの集合がいかなる列も共有しないように順序付けされる、請求項26〜27のいずれかに記載の方法。 請求項34 空間的にプリコーディングされたデータを受信するための受信機であって:前記方法は、送信機(100)において適用された送信ランクを判定し、前記送信ランクに基づいて単一の生成行列から導かれる1つ以上の合成フィルタのセット(224)を選択するように構成される受信コントローラ(210)と;予め決定される合成周期内の異なる合成間隔の間においては、前記合成フィルタのうち異なるものを用いて前記空間的にプリコーディングされたデータを合成するように構成される合成部(124)、を含む受信信号プロセッサ(220)と;を備える、受信機。 請求項35 前記受信信号プロセッサ(220)は、各合成フィルタについて前記生成行列の1つ以上の列を選択するようにさらに構成され、各合成フィルタについて選択される列の数は、前記送信ランクに等しい、請求項34に記載の受信機。 請求項36 前記受信信号プロセッサ(220)は、前記生成行列の各列が同じ回数だけ使用されるように前記合成フィルタのセット(224)を選択するようにさらに構成される、請求項35のいずれかに記載の受信機。 請求項37 前記受信信号プロセッサ(220)は、予め決定される合成シーケンスに従って、予め決定される順序で前記合成フィルタを使用して、前記空間的にプリコーディングされたデータを合成するようにさらに構成される、請求項34〜36のいずれかに記載の受信機。 請求項38 前記受信信号プロセッサ(210)は、前記プリコーディングされたデータを、予め決定される前記合成周期の間にOFDMリソースブロックを交互のパターンで横断しながら合成する、直交周波数分割多重(OFDM)システムに適用される請求項34〜36のいずれかに記載の受信機。 請求項39 前記交互のパターンは、偶数番目のシンボル期間内で周波数順に上から下まで及び奇数番目のシンボル期間内で周波数順に下から上まで、又はその逆を含む、請求項38に記載の受信機。 請求項40 予め決定される前記合成周期内の合成間隔の数は、選択される前記送信ランクについての列の組合せの候補の数と等しく、前記セット内の各合成フィルタは、前記生成行列からの列の前記組合せの候補の1つを含む、請求項34〜36のいずれかに記載の受信機。 請求項41 前記合成フィルタのセット内の各合成フィルタは、予め決定される前記合成周期にわたって同じ回数だけ使用される、請求項34〜36のいずれかに記載の受信機。 請求項42 予め決定される前記合成周期内の前記合成フィルタは、選択される送信ランクについて、連続して使用される合成フィルタの重複しない固定的なサイズの集合がいかなる列も共有しないように順序付けされる、請求項35〜36のいずれかに記載の受信機。
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